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オプション取引の「アット」

オプション取引の「買い」におけるアットには、私たち投資家をまやかすトリックがほどこされています。

オプション取引の買いに参入してくる投資家のほとんどは、このアットの本質を理解しないために失敗して市場から去っていきます。

オプション取引の買いを実践する時には、このアットにどう対処するかがカギを握っています。アットというのは、現在の日経平均株価とほぼ同位置の権利行使価格です。

したがって、日経平均株価が少しでも動くと時間価値になったり、本質価値になったり、実に複雑に変化するポイントです。

アットはオプション取引の商品設計上、もっともレバレッジ(テコの原理)が効くところでもあります。ここでは時間価値のプレミアムが飛びはねるように急上昇し、1日で2倍〜3倍になることもあります。

つまり、アットは権利が生じる通過点といえます。株式投資の感覚であれば、アットの権利行使価格は買いやすいところです。

日経平均株価があまり動かない時はプレミアムの価格の変動が少ないので安心できるような気がするからです。

しかし、これがオプション買いの罠です。

なぜなら、時間価値はアットに近づくと急騰しますが、アットを過ぎると急減するからです。そしてSQまでの時間が少なくなるほど時間価値は0に近づきます。

つまり、アットは満期日SQにはピタリと0になってしまうのです。

オプション取引の「買い」は逆方向へ日経平均株価が進むと、どんどん減価し0に限りなく近づきますが、日経平均株価が変動しない時も時間とともに減価し、0に近づきます。

株と違って1ヶ月が清算期間ですから、アットの権利行使価格は値段が高いのに危険度は同じなのです。

まとめると、アット付近の権利行使価格は時間価値が急騰して終わり、オプション取引の「買い」の最大の特性が出切ってしまったところで買うことになるので、株式投資でいえば高値掴みといえます。

したがって、勝っても2〜3倍という程度であり、危険の大きさの割りに妙味がないのがアットでの売買です。





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